- せいらい
- I
せいらい【性来】本来の性質。 生来。 しょうらい。IIせいらい【斉頼】〔後冷泉天皇時代, 源斉頼が鷹飼いの名人だったことから〕鷹を使うのに巧みな人。 また, 一芸に精通した人。III
「さても悪所の~やと/松の葉」
せいらい【清籟】風が木々を渡る時に起こす清らかな音。IV「一陣の~蕭々(シヨウシヨウ)として起り/自然と人生(蘆花)」
せいらい【生来】(1)生まれついての性質。 しょうらい。「~の怠け者」
(2)生まれてこのかた。 副詞的に用いる。V「~金とは縁がない」
せいらい【西来】(1)西から来ること。 さいらい。(2)〔仏〕〔「再来」と区別して〕禅宗の祖達磨が西のインドから, 中国へやってきたこと。「~の宗旨(=禅宗)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.